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ろくろ造り(コップ)

電動ろくろを使うことは、初心者には、やや難しいのですが、コツさえ覚えれば滑らかな表面をした作品を素早くつくれます。

電動ろくろは、同じ形のものを素早くつくることができる道具です。
台を回転させながら形をつくっていくため、回転する力に対してどう手を添えるかがポイントになります。
回転する力は意外に強いため、コップのように上に引き上げる形のものは、すぐにはつくることができないかもしれませんが、何度もチャレンジして慣れることが大切です。

ろくろ造り(コップ)の工程

・ろくろで形をつくる
・削る
・模様を描く
・素焼き
・釉がけ
・本焼き

主な道具

かんな、マスキング・テープ、筆、切り糸、針、なめし皮

ろくろ造り(コップ)の手順

...........................10...11...12...13

陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順1

【電動ろくろの操作】

●電動ろくろの右側に電源スイッチがあります。「OFF」の位置で、電動ろくろは停止しています。
●電源スイッチを「FWD」または「REV」に合わせることで、回転方向を切り替えることができます。
●「FWD」側に合わせると、時計回りの方向に回り、「REV」側に合わせると、反時計回りに回転します。
●回転速度は、ペダル(レバー)の操作で調整します。まず、ペダルを手前に踏み込んでおきます。次に電源スイッチを「FWD」側、または「REV」側に合わせます。
ペダルを向こう側に踏み込むことで、ろくろが回転します。いっぱいに踏み込んだときに回転が最速になります。
●回転速度は、ペダルの踏み込み位置で調整します。止めるときは、ペダルを手前に踏み込みます。

【構え方】

●ろくろに向かうときは、足を広げ、できるだけ近づいて座ります。右足でペダルを踏み込み、回転を調整します。
●両手は脇にしっかりとつけ、ひじを腰骨のところで支えます。脇が甘いと、回転する土に押し戻されたり、引っ張られてしまいます。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順2

【土を固定する】

1、まず、電源スイッチを「FWD」側にします。菊練りした土を、とんがっている方を下にし、ろくろの中央に乗せます。
2、とんがっている方を下にすることで、右手で回転させて菊練りした渦の方向が、ろくろをFWD(時計回り)させたときの方向と合います。
3、4、ペダルをゆっくりと踏み、ろくろをゆっくりと回転させます。両手で土を叩いて、ろくろに土を密着させます。横から、上からしっかりと叩きます。 両手で押して動かないくらいまで叩きます。このときには、手に水をつけません。水をつけると自分に泥がかかるからです。
5、脇をしっかりと締めて、ひじを腰骨に当てて固定します。できるだけ、椅子を近づけて置き、両足でろくろをはさむように座ります。 詳しくは[ここがポイント1]へ。

LinkIconここがポイント1LinkIcon
ろくろ作業の姿勢
電動ろくろで作業する時は、回転する土の力で、体が押されて体勢がくずれることがあります。したがって、回転の力に負けないよう、電動ろくろに椅子を近づけ、両足を開いて電動ろくろをはさむように座ります。両手は脇をしっかりと締め、ひじを腰骨に当て、固定します。この姿勢が電動ろくろで基本になります。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順3

【土を準備する】

1、2、手に水をつけて、土を両手で力強く包み込むようにします。はじめはつるつるですが、だんだん手に引っ掛かるような感じになります。 そのときは、また手に水をつけて、手の中で土が滑っている感じを保ちます。次に、力を入れて土を両手で包み込み、徐々に力を弱めて下から上げます。
3、4、土を両側から力を弱めて包み込み、凹んだ部分を上に向かってさらに力を弱めて上げます。4ではさわっている程度の力です。このとき、ろくろのスピードはほぼ最速にします。スピードが遅いと土がねじれてしまうことがあるからです。この工程によって、土を中心に合わせます。また。土をなじませる目的もあります。
5、次に、右手を頂点に置き、包み込むように当てます。詳しくは[ここがポイント2]へ。
6、7、手の力は向こう側に押し倒す感じにして下げます。はじめは力を弱く、徐々に力を強くします。真上から押してしまうと、土を円錐の形に下げることができません。
8、右手の力を向こう側に押すことで、土は元の円錐形に戻ります。1~8の工程を「土ごろし」といいます。

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右手の力のかけ方
「土ごろし」のときは、土を両手で包み込むように持ち、凹んだ部分を上に持ち上げます。上に伸ばしたら、右手の親指のつけ根あたりを土の頂点からやや下側に当てます。向こう側に倒す感じで力を加えます。こうすることで土は下に向かっていきます。右手の力は真下に向けずに、あくまで向こう側にかけるようにします。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順4

【繰り返し土ごろし】

1、2、3、土を両手で包み込み持ち上げます。
4、右手で土を向こう側に倒して円錐形にします。これを5回ほど繰り返します。粘土が中心に合ったゆれない状態になったら、頂点が丸みを持った円錐形にします。
土ごろしは、土の中心がぴったりと合った状態にするための工程です。土の上げ下げを繰り返すことで土のゆれを取り、ブレない形(固り)をつくります。

【土取り】

5、丸みを持った円錐形の土の頂点あたりに左手の親指を当てます。中指に力を入れて溝をつけます。 これを「土取り」といいます。土取りのときは、ろくろの回転を少し遅くします。
詳しくは[ここがポイント3]へ。
6、溝の上の部分を引き上げて器にします。つまり、溝の位置が底の位置になります。また、糸を使い溝の位置で、できあがった器を切り離します。

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土取りの方法
土取りは、つくろうとする器の大きさに合わせて土を準備するものです。指で溝をつけた上の部分の土を器にします。したがって、溝をつける指を変えたり、指の位置を変えることで、土の量を多くしたり、少なくしたりできます。溝をつけるとき、初めは両手で包み込んで安定させ、指に力を入れると簡単に溝ができます。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順5

【穴を開ける】

1、まず、左手の親指をL型に曲げて差しこみ、右の親指を同じように曲げ、添える感じで差しこみ、穴を開けます。
2、穴は、溝より深くしないこと。深すぎると、切り離したとき、底に穴が開いてしまいます。

【底を締める】

3、両手の親指と人差し指・中指で土をはさむようにして底を締めます。締めるときは、はじめはやや広がった感じになりますが、人差し指・中指を内側に傾けて、穴を開けた時の状態に戻します。ひもつくりでは、底の土を叩いて締めましたが、ろくろでは、ここで土を締めておきます。締めておかないと、底の部分にヒビが入ってしまいます。

【引き上げる】

5、6、7、8、スムーズに土を引き上げるためには、両手の中指を中心にして指をそろえ、手前から見て時計の8時の位置に差し込みます。左手を外側に添え、回転の力を効率よく利用し、土を少しづつ引き上げます。これを何回か繰り返して上に引き上げます。詳しくは[ここがポイント4]へ。

LinkIconここがポイント4LinkIcon
指の位置について
電動ろくろは、土が回転している為、形を作る為に添える手の位置が大切になります。ろくろの回転が自分から見て時計回りの時、手は時計の8時の位置に添えることで、回転の力を効率よく活かせます。左手の方にやや力をかける事がポイントです。外側に広がろうとする土を押さえ、形をコントロールします。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順6

【形に引き上げる】

1、8時の位置に添えた両手が、ろくろの回転に引っ張られないように上に引き上げ、高さを作ります。
2、遠心力によって広がってしまった下の方は、両手で包み込んで形を整えます。
3、右手を差し込んで引き上げます。引き上げるときは、いっぺんに引き上げず、少しづつ繰り返し引き上げます。
4、広がったものは、両手で三角の形を作って包み込み、絞り込む感覚で形を整えます。
5、6、作りたいコップの高さになったら、慎重に形を整えます。厚みを両手に感じながら、厚さが均一になるように形を整えます。 詳しくは[ここがポイント5]へ。
7、気になる部分があれば、指先を軽く添えて表面を整えます。

LinkIconここがポイント5LinkIcon
引き上げ方
8時の位置に添えた両手は、外側と内側の中指を中心にして向かい合うように当てます。内側を引き上げる動作に合わせて、外側の指も一緒に引き上げます。
指先は少し曲がる感じにしたほうが力が入ります。また、左右の手のどこかが触れていることが大切です。こうすると、手が安定します。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順7

【ふちを滑らかに】

1、なめし皮を水で濡らし、8時の位置のふちに軽くあて、滑らかに仕上げます。

【溝をつくる】

2、3、電動ろくろのスピードを遅くし、最初に土取りした線に右手の人差し指を斜め下方向へ強めに当てて溝を作ります。横から水平方向に指を差し込むと、内側の底が盛り上がってしまいます。この溝から切り離します。

【糸で切り離す】

4、切り糸の木片の方を右手に持ち、左右に引っ張り、張りをもたせたまま、溝の部分に当てます。このとき、回転はやや遅めにします。
5、6、左手に持った糸を離し、回転によって糸が巻き込まれ、右手に持った糸に交差した瞬間に、素早く右方向に糸を引きます。詳しくは「ここがポイント6」へ。
7、糸で底を切り離した後、両手の人差し指と中指ではさみこむようにしてコップを持ち、台の上に移します。このあと、指で押して凹まないくらいに乾かします。

LinkIconここがポイント6LinkIcon
切り糸の使い方
糸を左右に張りながら、回転させているコップの手前側に当てます。
その状態で少しくい込ませ、左手に持った糸をはなすことで、糸は図のように巻き込まれます。糸切りの使い方図.jpg
糸が交差した瞬間に、右手に持った糸を素早く引くことで、底が切り離せます。右手を引く動作は、糸が交差した瞬間に素早くするのがポイントです。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順8

【中心を出す】

1、電動ろくろの中央に土を薄く伸ばします。かんなの刃先を伸ばした土に当て、ろくろに刻まれた円に合わせて円を描きます。ここに、コップを置きます。コップを置く前に底の厚みを指で確かめておきます。
2、コップを伏せて置き、中心出しをします。底に針を当て、ろくろをゆっくり回転させ、円を描きます。回転させても、ブレない円が描けたら、中心が出せています。中心出しは、「ひもつくりの手順9」も参照してください。

【コップを固定する】

3、ひも状に伸ばした土を3か所ほど押しつけ、コップを固定します。

【底を削る】

4、電動ろくろを回転させずに、底のふちにかんなを当て、とくに出ている部分を削ります。かんなは、刃が小さいものを選ぶと削りやすいでしょう。
5、6、かんなを底の面に当て、ろくろを回転させ、底を滑らかにします。詳しくは「ここがポイント7」へ。
7、8、底のふちの8時の位置に、かんなを当て、高台の外側の大きさまで削ります。このとき、右手の人差し指で刃を、中指・薬指でコップの底をしっかりと押さえ、回転でかんなが動かないようにします。

LinkIconここがポイント7LinkIcon
かんなの当て方
電動ろくろは、手ろくろに比べて、回転する力が強いので、かんなを当てるときには、土を引き上げたときと同じように、8時の位置にします。ふちや側面を削るときも、かんなを当てる基本位置は8時になります。底の面を削るときは図のように、かんなを中心から外側へ動かします。
かんなの当て方図.jpg

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順9

【側面を整える】

1、2、3、かんなを写真のように持ち、かんなの刃をコップの側面に当て、刃の位置を上下に動かしながら少しづつ側面を削り、形を整えます。かんなの持ち方図.jpg
4、ときどき、側面を指ではじき、厚さを確かめながら削ります。薄くなってくると、はじいたとき音の響きが軽くなってきます。
5、形を整えるために3時の位置にかんなを当てるという方法もあります。このときには、ろくろの回転を反時計回りにします。

【高台を削る】

6、中心出しをしたときに描いた内側の円に、かんなの刃の先端を合わせ、底を平均的に削ります。
7、ときどき底の厚さを、指ではじいて確認しながら削ります。薄くなってくると、はじいたとき、音が高く、軽く響くようになります。どこまで削るかは、削る前に指で持って厚さを確認しておきます。
8、このコップの場合、ろくろでつくった雰囲気を残すため、コップのふちに近い部分はろくろ目を残しておきます。

※底の厚さを計る※

底の厚さ計る図.jpg

電動ろくろでは、糸で底を切り離すため底の深さが違います。そこで、底がどれだけ削れるか、へらを十字に交差させて内側の深さを測ります。この深さ分のたたら板を積み上げ、さらに1センチのたたら板を乗せて底側に印をつけ、その分を削ります。そこから、さらに5ミリ削っても底の厚さが5ミリのこります。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順10

【素焼き】

1、素焼をする。

【ホコリを取る】

2、スポンジを水で濡らしてしぼり、ホコリを拭き取ります。

【マスキングをする】

3、4、仕上がり写真のような模様を筆で描くために、紙テープでマスキングします。まず、上下に貼るテープの位置に鉛筆で印をつけます。

仕上り図.jpg(仕上がり写真)

5、6、7、上・中央・下にマスキングテープを貼ります。径が上から下に向かって小さくなるものにテープを貼るときには、シワを寄せながら貼ります。詳しくは「ここがポイント8」へ。

LinkIconここがポイント8LinkIcon
マスキングテープの貼り方
マスキングテープを、素焼きしたものに貼るときは、表面がざらざらしているので、しっかりと貼る必要があります。おおよその位置に貼ってから、何度も指先でこすって、隙間ができないよう密着させます。また、手順5、6の位置に貼るときは、円周の違いで、テープにシワができますので、よくこすって密着させます。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順11

【模様を描く】

1、呉須で模様を描きます。呉須の場合、描いた絵を消すことが難しいので、あらかじめ紙などに塗って色の濃さを確かめます。呉須が濃いと釉薬をはじいてしまいます。薄いと色が出ません。また、呉須を広い面に塗るときは、水を加え、特に薄くします。
2、3、4、模様を描くときは、筆を一方向に素早く動かします。
5、呉須を塗ったところは、指などでこすると模様が消えてしまいます。そこで描く場所によっては、コップに手を差し込んで広げ、しっかりと固定する方法もあります。
6、模様を描いたら、マスキングテープをはがします。このときも、模様に手を触れないように注意します。

【撥水剤を塗る】

7、高台の部分に、撥水剤を塗っておきます。(詳しくは「ここがポイント9」へ

LinkIconここがポイント9LinkIcon
撥水剤の使い方
このコップの場合、底の部分にも釉薬をかけます。コップ全体を釉薬に沈めますので、釉薬をかけたくない高台の底部分に撥水剤を塗っておきます。撥水剤は、筆に含ませ、塗りたい部分に筆を置き、染み込ませるようにします。撥水剤は、塗るというより、染み込ませるのがポイントです。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順12

【釉薬をかける】

1、2、3、コップのふちと高台の底の部分を指で持ち、釉薬(透明釉)に全体をしずめます。
4、10秒ほど浸けたら引き上げます。
5、コップの口を下にし、中にある余分な釉薬を切ります。
6、釉薬が乾くまで、そのままにします。表面が白くなれば乾いています。
7、釉薬が乾いたら板の上に移します。

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陶芸、ろくろ造り(コップ)の手順13

【指あとの修正】

1、指で持ったコップのふちの部分は釉薬がかかっていないので、釉薬を補って修正します。筆に釉薬を含ませ、釉薬のかかっていない部分に押し当て、しばらくそのままにします。
(詳しくは「ここがポイント10」へ)

【釉薬のムラを直す】

2、筆で釉薬を補うと、表面が滑らかでないので、釉薬が乾いたら針の太い方で軽く削ります。
3、削った後、指でこすって滑らかにします。
4、釉薬にムラがあるところは、こすって滑らかにしておきます。
5、このあと本焼きをして完成です。

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指あとの修正
釉がけしたときに指で持っていた部分は、釉薬がかかっていません。この部分は、あとで筆に釉薬をふくませて補います。釉薬を補うと、そこが盛り上がります。周りとの高さの違いは、本焼きしたとき、色の違いとなってしまいます。そこで、周りと同じ高さになるように盛り上がりを削り取ります。

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